表彰式がなくなっていくのは、ねぇ。
先週末はピティナピアノコンペティションの豊橋地区予選でした。
コロナ以降、さまざまなコンクールにおいて、表彰式がなくなっています。飛沫感染のリスクを抑えるため、ソーシャルディスタンスの確保が必要だったり、また換気休憩をとることで運営時間が増えてしまい、表彰式の時間がとれないという側面もあります。そのため、当日会場では発表されず、個人講評と賞状などは郵送されます。
ウィズコロナとしては仕方ありませんが、今後このスタイルが当たり前になっていくのでしょうか?今まで行われていたような表彰式は無くなってしまっていいのでしょうか?
自分の名前を呼ばれるかどうかドキドキして、ステージに上がれる経験、賞状を受け取り拍手と共にその努力や能力を讃えられる場。
その表彰式では嬉しさ反面、金賞以外の子供達は悔しさも感じていたはず。ホームページや郵送での結果発表では、そこまでの想いをもつことができないのでは?と想像しています。
コンクールは順位をつけるもので、結果は次に繋げていくものと前向きに捉えれば、これを機に大きく成長できる良い機会だと思います。
アフターコロナでは、表彰式またはそれに代わる形式で同じような機会を提供したいものです。
今週末はヤマハエレクトーンフェスティバルがあります。イベント運営もコロナで大きく変化していますが、今は安心安全のイベント開催を心掛けてやれることをやるだけです。